RODFAESTET | ロドフェステット


場所、建具、デンマークの文化遺産の歴史に根ざして

ユニークな家具職人の技を記録したいという思いと、コペンハーゲン、ノールブロにあるルド・ラスムッセン・カーペントリーの工房がこの本のプロジェクトを立ち上げました。
デザインライターのトーマス・ディクソンと建具職人のヨルゲン・ルド・ラスムッセンは、同じ住所で142年間も営業してきた会社の肖像を、言葉と写真で愛情たっぷりに描いています。Rud. Rasmussens Snedkerierはコーア・クリントとモーエンス・コッホの家具を製作しました。また、デンマーク国内外を問わず、企業や個人のための特注インテリアやプロジェクトも数多く手がけました。同社を特徴づける質の高いクラフツマンシップは、最高の建築家、大工、見習い、職人、椅子張り職人との緊密な共同作業によって生み出されました。品質と細部へのこだわりが求められる昨今。本書は、産業ではなく建具屋であることを頑なに守り続けた会社の物語です。2011年、一族が熟慮の末、カール・ハンセン&ソーン社への売却を決定し、2016年に生産をフュネンに移すまで。写真家Kim AhmがNørrebrogade 45にある工房の雰囲気や工程を撮影し、豊富な図版が掲載されています。

RR Forlag社HPより


About

Author

Thomas Dickson og Jørgen Rud. Rasmussen

Publisher

Size

23×23 cm(136ページ)



Content

まえがき 7
第1章 種が蒔かれる 9
第2章 芽生え、そして成長する 31
第3章 根を深く張るとき 43
第4章 核心-工房と職人たち 61
第5章 木の質 93
第6章 新しい栄養 107
第7章 すべてのものには時期がある-木でさえも 121

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