Easy chair. GE-240

1955 年に Hans J. Wegner(ハンス・ウェグナー) によりデザインされ、 GETAMA(ゲタマ) により製造をされました。 teak/oak・oak のモデルが製造されていました。現在でもGETAMAにより製造が続けられています。
GE-240の最大の特徴は「シガー(葉巻)ソファ」とも呼ばれるようなアームの丸みにあります。見た目の美しさや安心感は勿論のこと、腕を置いた時の感触が優しい造りとなっています。肘だけでなくふくらみを持ったエンタシス型の脚部や前脚に向かい先細りをしている貫など全体的なフォルム、バランスが素晴らしい作品です。クッションにはコイルスプリングが内蔵し、座枠にはS字スプリングが使用されております。傾斜がそれほどない構造の為、GE-290ほどのゆったりとした座り心地ではありませんがそれでも安楽性の高さは感じますし、立ち座りがしやすいという特徴があります。GE-290と比べられることが多いモデルですが、見た目の柔らかな印象や安楽性の高すぎない座り心地が魅力的です。


About

Designer

Manufact

Year

1955

Material

teak/oak・oak

Size

W690×D790×H760 (mm)


Catalog

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