1959 年に Hans J. Wegner（ハンス・ウェグナー） によりデザインされ、 RY Mobler（ロユ・モブラー） により製造をされました。 teak・oak・rosewood のモデルが製造されていました。扉は板モデルか籐モデル・脚部は丸型、角型、スチール角形、スチール丸型が選べました。直線で構成されたフレームに丸いシンプルな取手が張り込まれています。そのシンプルな構成から厳選された木目の美しさを感じることができます。前板の上部についた丸い真鍮金具はそのシンプルなデザインの中で存在感を放ちます。金具は引き戸レールのガイドとなっています。通常このような金具は隠すものですが、ウェグナーの代表作であるザチェアのフィンガージョイントと同様にあえて見せることでデザインの一部にしたことが見事だと感じます。オーク材が使用された内部は4つの空間で構成され棚板や引き出しが付属します。使い勝手の良さ、シンプルで空間に馴染む、洗練された美しさが魅力的なサイドボードです。
About
Designer
Manufact
Year
1959
Material
teak・oak・rosewood
Size
W2000×D490×H790 (mm)
Catalog
