About|基本情報
Lifespan: Erik Andersen 1916–2009 / Palle Pedersen 1926–2009
Birthplace: Denmark(両者の詳細な出生地は参照資料で未確認)
Manufacturers: Randers Møbelfabrik
Story|人物とデザイン
Erik Andersen(1916–2009)とPalle Pedersen(1926–2009)は、20世紀中期のデンマークで共同名義による椅子を手がけたデザイナーである。現在、最も確実に資料を追えるのはRanders Møbelfabrikのために設計した一連の椅子である。
1950年代後半に製造されたT字形の背を持つダイニングチェアには、マホガニーまたはチークのフレームとローズウッドの象嵌を組み合わせた現存例がある。接合部や背の構成を装飾として見せながら、細身の脚と軽いプロポーションにまとめている。
1962年4月2日、二人は椅子の意匠について米国で出願した。1963年5月21日に登録されたDesign Patent 195,256では、Erik AndersenとPalle Pedersenがデザイナーとして明記され、権利の半分をMoreddi Inc.、半分をA/S Randers Møbelfabrikへ譲渡している。これは二人とRandersの関係を示す重要な一次資料である。
オークションやヴィンテージ市場では複数の椅子が二人の名で流通しているが、本稿ではメーカー帰属や年代を一次資料・信頼性の高い記録で確認できる範囲に絞って掲載する。
History & Works|歴史と作品
1955–1960頃
Randers Møbelfabrikで、T字形の背を持つダイニングチェア群が製造された現存記録がある。マホガニーとローズウッド象嵌を用いた例も確認される。
1962
4月2日、二人の椅子デザインについて米国意匠特許を出願。
1963
5月21日、U.S. Design Patent 195,256として登録。Moreddi Inc.とA/S Randers Møbelfabrikが権利を分有した。
2009
Erik Andersen、Palle Pedersenともに死去。
Furniture|作品一覧
T Dining Chair
Randers Armchair / U.S. Design Patent 195,256